目次
受験のきっかけ
自宅の電気機器の交換などの際に、簡単な配線工事を自分でできたら便利だろうと思ったこと。
前提知識
- 電気の知識は義務教育範囲のみ
- 他に工学系の資格は保有していない
受験データ
費用
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 受験料 | 9,300円 |
| 筆記試験用参考書 | 1,980円 |
| 技能試験用参考書 | 2,090円 |
| 工具セット | 13,582円 |
| 練習用材料セット | 15,800円 |
| 免状交付手数料 | 5,300円 |
| 合計 | 47,452円 |
学習時間
| 項目 | 時間 |
|---|---|
| 筆記試験 | 3時間 |
| 技能試験 | 8時間 |
| 合計 | 11時間 |
筆記試験
試験形式
大規模会場でのペーパーテストと、テストセンターでのCBT方式の試験を選択できる。後者を選んだ場合、指定期間の中から都合のよい日時と会場で受験できる。
4肢択一問題が50問出題され、合格には30問以上の正解が必要。
準備したもの
筆記試験向け参考書1
学習の流れ
参考書を1冊購入し、一通り読んだ。
合格ラインが低いため、詳細な部分には立ち入らず、全体を把握することに注力した。
試験結果
42/50問正解で合格
技能試験
試験形式
与えられた配線図に沿って、指定時間内に施工する試験。
事前に13の候補問題が提示され、本番ではそのうち1つが出題される。施工内容に不備がなければ合格となる。工具は自分で用意する必要がある。
準備したもの
学習の流れ
- 参考書を読み、複線図の書き方や各接続部分の基本的な施工方法を学んだ。
- YouTubeで候補問題の解説動画を視聴しながら、練習用材料を使って作品を作った。候補問題は13問あったが、共通する作業も多かったので、全問ではなく3〜4問をピックアップして練習した。
試験結果
合格
感想
- 資格上は自宅の電気工事を自分で施工できるようになったので、DIYの幅が広がりそう。
- 今まで触れたことのない知識が好奇心を満たしてくれた。
- 費用面のハードルが高い。工具や練習用材料を含めると、受験には最低でも4〜5万円が必要なので要注意。